日本発 No.34
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別染各種旗旗旗とは竿などの棒に布や紙をつけたもので、その目的は何かを指し示し、信号、標識とする事であった。古代オリエント世界を通して、旗は戦記として大きな意味を持った。日本の旗は布地を意味する「ハタ」が語源とされ、王権や軍事のみならず宗教的なものと深く結び付いている。幡とも書き、軍陣を中心に祭事、儀式にも使用された。その形状は、縦長の旗上を竿に結ぶ流れ旗(ながればた)の形から、後に上辺と縦にチチを付けた幟旗と呼ばれる物が現れ、さらに正方形に近い形など様々な種類が生まれた。現在のわが国では国旗、校旗、社旗、スポーツ応援旗などの様々な旗を見ることが出来る。(転写向け)51平井丸贈 有限会社キノシタ贈 有限会社キノシタ平井丸贈 有限会社キノシタ贈 有限会社キノシタ

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